栃木県真岡市の建築屋の旅記録~マレーシア①
こんにちは。
本日は蕎麦田の旅記録です。今回はマレーシアのお話です。
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旅の話6 マレーシア①
(ペナンで)マレ-シアに一度は、と思ってはいたが、どうもそこに行こうという
気持ちがわかずに10数年。これでは、気持ちがわくまで待つと死んでしまうので、
H28年6月、意を決した。
マレ-シアは独立以前イギリス領であったので日本の中古車がそのまま走っている。
(新車もあるかも)街はマレ-人 インド人 それに華僑が住む。マレ-人は
元インドネシアの人達であり、インド人はイギリス人が連れてきて彼らの代わりに
ここを統治させた。華僑はどこにでも住む。彼等は家に帰ると元の国の言葉を使い
学校も民族ごとあるらしい。
ここは多民族国家である。前の首相マハテ-ルさんは親日家であり、彼は日本でも人気
があったが、今の首相は銭儲けがいそがしく現地でも人気がないらしい。銭は時に人の
プライドを捨てさせ、信用をおとす。国の指導者が袖の下をひろげれば国が傾くか、
他の国のエジキになることもないわけではない。そのことを望んでいる国は近くに
いる。
この国は我々が認識している王様とは違い各州に王様が居、そして国の王はその州の
王様が数年交代で(形は選挙)国の代表の王になり国事をするらしい。(多分5年ごと
だと記憶していたが)
とりあえずマレ-シア北の観光地ペナン島に下りた。ペナンは観光地ではあるが、
リゾ-トがメイン地のようで、観るところは特にないわけではない程度の感じである。
(個人の感想) ペナン島にジョ-ジタウンと言う街が世界遺産になっている。ちょっと
下町風、そこにヒンドゥ-の寺、イスラ-ムの寺、仏教の寺がぱらぱらとあり、民は
現世をそして来世の幸福をここで祈る。仏教の寺の話しであるが、寺はその人の姓に
より存在する。つまりある寺は『林さん達』の寺でありまた他の寺は『李さん達』の
寺である。日本風にいえば姓が檀家と言うことになるのであろう。
島全体を見るのにはペナンヒルからの眺めか又は極楽寺からもよく見える。
島はマッラカ海峡の入り口に位置しているが、タンカ-も海賊も見えなかった。
海は広い。その広い海に島から半島に2本の橋が架かっている。第一の橋は韓国の
建設会社が、第二の橋は中国の建設会社が造ったが、第二の橋は完成後通行出来るまで
1年待ったらしい。その時間をかけ橋の安全を確かめたようで、1年の待ち時間はその国
が造ったものであれば懸命の選択と言えるかもしれない。
信じることは救われないときもある。
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