真岡市の営業マンによる高校野球の考察。芳賀郡内の高校から…またいつか出場してほしい!
<宮沢的高校野球考察>
こんにちは。営業の宮沢です。
小学校一年のころ、テレビのプロ野球キャンプ情報でステーキにかぶりつく
野球選手の映像を見てから、プロ野球選手になったら毎日ステーキが食べられる、
だから野球をやりたいと思い立ち、父親にせがんで硬式野球のリトルリーグに
入団したのが小2の春。
それ以来、プロになる、その為には強豪校へ入って甲子園を絶対条件に、毎日
練習してきました。中学校で軟式に変更した結果、ヒジと肩と股関節を痛め
夢の実現は中学で諦める事になりましたが、その前に、自分のレベルの限界も
感じてはいましたが、もしケガもなく、レベルも全国レベルであったとしたら
もし万が一ですが、他県の甲子園の強豪と言われる高校から、声が掛かっていたと
したらどうしたでしょう。
当時私は、神奈川県に住んでいました。神奈川の高校は200校。
県大会決勝まで8回勝たなければ、甲子園に行けません。
甲子園に行きたいと考えるならば、他県の強豪を選択肢に入れていたでしょう。
ここ数年、高校野球の世界で、越境入学が騒がれています。プロ野球予備軍と
批判されてもいます。ベンチ入りの選手に、地元の子がいなかったりもしています。
人数を制限すべきだとの声もあります。
なぜ、スポーツ推薦を制限するのでしょうか?
地元の高校生を優先して、越境入学を許さないことが正解なのでしょうか?
誰のために高校野球は有るのでしょうか。
越境入学を批判される方に問いたいのですが、
勉強で他県の進学校に入学することに、批判の声を聞いたことが無いのは何故でしょうか?
野球に限らず、スポーツでの進学には、リスクが付きます。
ケガをしたり、そのスポーツが続けられなくなれば、退部や、退学を迫られるのです。
そのリスクを背負って、強くなるために、他県に進学しているのです。
県内の公立高校で、野球も知らない顧問と目指すところもバラバラな部員と共に
野球をやることが、将来を目指す生徒たちにとって有意義な事なのでしょうか?
将来の芽を摘む事になりはしないでしょうか?
翻って、進学校への越境入学はどうでしょう、学力が足りなければ、退学の可能性は
少なからずあるかもしれませんが、それは個人の問題ですよね。勉強でケガをして
勉強が出来なくなるリスクは、少なくとも無いですよね。
本人によらない、外的要因によって、スポーツが出来なくなるリスクを
15歳の年齢で承知の上で甲子園に行きたい、その先のプロ野球に行きたいがために、
強豪と言われる他県の学校に行く生徒たちを、少なくとも、私は批判できないし、
それよりも、ケガをした後のケアや、夢叶わなかった生徒の道しるべをつけるような、
指導を充実させてあげて欲しいと思います。
すべての人が、夢を叶えるわけではないです、「人生の勝利者たれ」は
ある監督が言われていた言葉です。その方は、夢を早くに諦める事も薦められて
います。その後の長い人生を、どのように生きていくか。
野球がだめでも、違う道が有ることをいかに早くに見つけられるか、
それが、越境入学した高校で見つけられれば、そんな指導を高校や地域で出来る様に
なれば、私は良いなと思います。
そして、芳賀郡内の高校から、真岡工業に続く、甲子園出場校が現れますように。
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