栃木県真岡市の建築屋の旅記録~台湾②
こんにちは。今日は蕎麦田の旅記録をおとどけします。
台湾の続きのお話です(^^)
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旅の話その5 台湾の続き
台湾の人には親日家が多いという。理由は日本が統治していた時のほうが、その後の
統治者よりましであったのか、日本の文化がその地に流れ近親感を感じているのか…
まぁ、どうであれ親日家であることはうれしい。
ここは構えることの少ない地である。タクシ-はメ-タ-を下ろし、商品には値札が
あり交渉という無駄な時間を必要としない。街には声をかけてくるおじさんもいない。
台湾には歴史的に価値のある観光地は故宮院博物院程度であろうかと(あまり深く
知らないのでスミマセン)しかし以前に来たときより新ものはいくつかあった。
地下鉄であり、最近まで世界一の高さを誇った、101ビルである。地下鉄は観光地
の近くを通っているので便利であり、値段も安い。今回の旅行ではこれを多用した。
101ビルは熊谷組がメインとなり地元の建設会社と共に鋼で建てた。屋上の下の階には
径約5メ-トルの鉄の玉がぶら下がっている。ここは台風が通る場所であり、地下には
ナマズが寝ている。西の大国の建設会社ができる唯一得意なコンクリ-トで造るわけに
はいかない。最上階展望室からは外に出ることができる。爽やかな風が気持ちよい。
下層には銀座にもある店が連なっているが、それらの店に入ることのできる身分では
ない。ビルの形は台形を逆にした形が何層かあり青い空にそびえ立つ。この形はなんと
言ってよいのか、真岡の建築屋は答えに苦しむ。
現地の人と日本人だけの観光地がある。九分である(人偏付フンの字をこの機械は
しらない人偏なしで)台北から東に車で約1時間、山の北斜面に建物が連なる。
そこはむかし『金』が出た場所、残念ながら今はHEもでない。一時廃れたがその場所
を舞台に映画が作られヒットした。どこかの日本人が何かあるのではと、こそこそ
付いて行き、もしかしてこれは映画『千と千尋神隠し』のモデルでは?
それを聞いたか聞かないか、なんでも覗きたがる日本人はぞろぞろとここに来、眺め、
うなずき、首をかしげる。台、日の物語の舞台がいわば観光地。ここは広くはない、
この広くない場所にお土産屋、食い物屋、雑貨屋、旅館、その他が 狭い山の階段の
脇に並ぶ。夜は 店、店の提灯に灯が入る。私個人もこれを眺めた。
答えは出そうで出なかった。ここの団子は必ず食べるようにと誰かが、とりあえず
口にした。味は豆汁に入ったいわば団子。
台湾、中北は行ったが中南はまだである。オレンジの新幹線乗車もまだである。
リタイヤもまだである。残りの時間で間に合うだろうか。気力はだけは保持しようと。
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