栃木県真岡市の建築屋の旅記録~ベトナム②
みなさん、こんにちは。
本日は蕎麦田の旅ブログです。
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旅の話 9
(ベトナム ハノイで①)ホーチミンからハノイの移動は電車の利用を予定して
いたが、私の持ち時間に余裕がなく、つまらないとは思いつつ飛行機で移動した。
2月の頭頃の日に到着、ここ現地は正月真っただ中、皆休み。(ここは旧正月が通常)
なぜか前の日に居た同じ国の南の商売熱心さを感じない。それどころではない。ここは
南の国とは思えない寒さである。皆ジャンパ-又はダウンジャケットを着ている。
ここでこの寒さはないよと思ってはみたが、とりあえず服屋を探す。やっと探した服屋
でトレ-ナ-を2着購入し、雨の日用に用意しておいた、ウインドブレ-カ-を
トレ-ナ-の上に着、長年使い続けた体を保護し外出する。
ベトナム料理はうまい、という話を聞いていたが、皆休み。西洋料理の飯屋が営業して
いたのでそこにはいる。気は向かないが、腹はへる。店には白い顔をした体のでかい
人達が数人ビ-ルを飲んでいる。彼等はTシャツである。彼らの体感は麻痺しているの
ではないか、そう思いながらスパゲティにビールを注文、値段の割には記憶に残る
ような中身ではなかった。
ホテルの脇道にホ-の屋台が出るのを2日目の夜見つけた。
そこで本場の?ホ-を注文する。3種類がある。牛肉入り、鶏肉入り、あと何とか
入り。とりあえず鶏肉入りを注文する。目の前のうす汚いまな板で刻んだ鳥肉が
ドンブリの麺の上にドバっとのる。味はわるくはないが腹の調子が多少心配ではあった
がそこに滞在中、毎屋かよった。外人は1パイ1ドルである。現地の人は80円くらい。
ハノイから車で約2時間、ハロン湾という世界遺産がありそこに行った。
船着場は多少のゴミと観光客用の車に、客引き、岸は沢山の観光船で海はにごり、
ほんとにこれが世界遺産、と思っていたが少し沖に出ると、波はなく青い海から
ボッカボッカととび出したような島が続く。そのボッカボッカの廻りを遊覧しながら
船内で飯を食うことができ、それを食べた。(事前予約が必要)貝の揚げ物、魚の
フライ、ご飯に野菜少々に果物、刺身はない。ベトナム料理はうまいという話に
納得する。ついでにベトナムの醤油は一品である。(ヌックマムではなく大豆の)少し
の甘みと、香りがある。ボトルのシ-ルに見おぼえのある『AJINOMOTO』と表記
されている。(味は個人のこのみがあるが)
ハロン湾観光からの帰り道バッチャン村に寄った。ここは陶磁器を作っている村である
が、ここでも正月、皆休み。その中で1、2件の店が開いていた。そこを覗いたがそれで
終わった。磁器は中国で最初に造られその製法は長い間秘密であった。中東、欧州では
昔それは金と同価値があったとのこと。(何かの本で)日本で陶磁器が作られたのは
豊臣秀吉が朝鮮に出兵したとき、朝鮮の陶工を日本につれてき来たのが始まりらしい。
良い材料が佐賀、鍋島藩で見つかり本格的に作り始めた。なぜか彼等は帰らずその地に
残って今になる。儒教の社会では文民が上で、物を作る人を見下す。物を作る人が
いなければ社会はなりたたない。彼等は当たり前に人を評価する国の方に居ついたのでは。
人は昔から道具を作り続けて今がある。葉っぱの上にご飯を盛ることは出来るが、汁は盛れない。
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