真岡市の建築屋の話①~庭
こんにちは。アル・ホームです。
先日、真岡市に 雪⛄が降りました!!!!!
アル・ホーム周辺も一面雪が積もっていました。
その後はいいお天気が続いていますが、大寒波到来中で寒さは変わらず・・・
寒い~~!!!!!
さて、本日は久しぶりの蕎麦田のブログです。
これまで「旅シリーズ」をお届けしてきましたが、今回より新シリーズ!!!
それでは、お楽しみください(^^)
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建築屋の無駄な一言 (その1)
建物の建てる目的をツラツラと考えてみると、多分に 4種類から5、6種類くらい
なのではないか。それらを分類してみると
1 住むために建てる 戸建て、マンション、アパ-ト
2 物を売るために建てる お店、商業施設、
3 物を造るために建てる 工場
4 公共のために建てる、 学校 庁舎 病院 寺 神社、
5 1~4に属するために建てる オフィスビル 倉庫
6 寝る場所、癒しの場所を提供するために建てる ホテル 旅館 等
(前にも同じようなことを書いたかもしれない)
そこでこの建築屋が飯のタネにしているのは、1の住むため(戸建て)、2のものを売る
ための建物(内装もあり)を造って食っている。それで、話は 戸建て、住む建物に
ついて進める。
一般的な家族 4、5人で生活するのにはどのくらいの大きさが必要かを考えたとき、
多分に15坪(≒50m2)で3LDKがとれることから、まぁ生活はできる。つまりそれ以上
の大きさの建物はゼイタクといえるかもしれない。であるから30坪から35坪の家を持つ
ことはゼイタクのキワミといえる。そこで狭いと感じる人は多分に余分なものを
持ちすぎているのであり、それ以上大きい家を造る人は銭が余っている人である。
家庭と言う漢字は、『家』と『庭』と書く。家を持つことは『家』と『庭』を持つこと
と考えれば、この二つを考えプランをしなければならない。ダイタイの設計士は家の
プランはそれなりに描くが、庭についてはほとんど出来ないので設計を頼まれた場合、
知り合いの植木屋さんかだれかに描いてもらいそれにハンコを押し、なりに説明して
いるような気がしなくもない。(庭を見ればわかる)
家の間取り、仕上げ、設備等は真剣に時間を費やすが、庭まで考えている人はほとんど
いない。そこで今回は 庭 について多少の話を。
日本の有名な建物は周りの自然を背景に、その建物がその中で少し主張しているような
造りであり、そこに庭が回りの自然、建物を邪魔しないように造っていると感じては
いるが、一般の住宅はそうはいかないのではある。しかし広い空間ではなくとも庭は
四季を感じさせ、自己の暇な時間を有意義な時間に変え、茶飲み友達にもなる。
庭を和風に造る、又は洋風かで、多少植える樹木、花が多少かわる。(別に決まった
わけではないが)私個人の考えでは和の庭は木そのものを楽しむ、松、ツゲ、
モチノキ、ツツジ、五月、等であまり沢山の色を出さない。つまりあまり花が咲かない
木で落ち着いた感じで造る。洋風の場合は少しハデに花が咲く木 サザンカ ムクゲ
日本の花、桜はどうか、それは道路、公園等で本数がまとまっていないといけない。
庭に1、2本では見栄えがもうひとつで、桜には虫がつく。
庭造りは、他人の手を借りる必要もあまりなく、銭の心配もやり方では少ない。
家族以外は誰も気にはしない、自己満足だけの世界がそこにはある。
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