真岡市の建築屋の思うこと~食の話 その7
こんにちは、アル・ホームです。
昨日、お知らせしましたが、今日明日は真岡市内の2会場にて、
オープンハウス開催します!!
12月1日(土)2日(日)
10:00~16:00
<真岡市亀山>
<真岡市久下田>
ぜひご来場ください、宜しくお願いします!!!
さて、今日は蕎麦田のブログをお届けします。
「食」にまつわる話第7弾です。
************************************
食い物の話 7
食い物は臭いから始まる。犬も、猫もまずは臭いを確認してから口に入れる。
鼻で感じ、そして舌で感じる。目は確認のために。特別な臭いのするものは
少なくは無い。それは「異常」と思える食い物であってもそう思わない人には
好物と言う場合もある。皆同じ感覚を持っているわけではないので、困ったこと
でもある。
数年前約1週間インドを旅した。毎日、朝、昼、晩とカレ-を食って過ごしたが、
でて来るものの香りはいつもの香りで、体は入れるものに対し分け隔てを
しないようである。その香りを馬鹿にしてはいけないと大酒蔵の親分が言ったが。
(ある本の中で事実はわからない)旨い食い物は、つまりその香りに近くなる
のかもしれない。
香りの、臭いの強い食い物の知っている範囲内でいくつか。体から出たその臭いに
近い食い物と言えば多分『クサヤ』である。旨い、マズイはともかくボットン便所で
鯵の、飛魚の干物をかじると言う感じであろうか、鼻の穴から、口からムッと来る。
江戸時代『これは旨い』と誰かが言ったとかで有名になったらしい。(あれが江戸の粋
な食い物?)それを台所で焼いて食べてはだれもこなくなる。
強烈に記憶にある臭の食い物の一つは台湾の屋台の名物『臭豆腐』である。
この店の前を通過する場合は息を止めなければならない。店の前を通過するだけで
グラッと来る。(台湾に行ったことのある人は判る)その臭いはいわばドブに頭を
突っ込んだと言おうかブクブク泡の立つ『ドブ』の臭い。(個人の感覚で、古い人で
あれば想像できる)これを現地のオネエチャンはニコニコして口に入れるがその根性は
どこから来るのか。
東南アジアには毎年どこかをチョロチョロとして来るが、(今年も飽きもせず)そこに
共通の香りがある。それは魚、えび等を発酵させた醤油、魚醤である。ナンプラ-、
バゴ-ン、ニョクマム、他で、自分の感じでのそれは何かの腐った、スエたに臭いで
ある。ほか東南アジアの名物、果物の大様、ドリアン。 口に入れると黄色い、
ねっとりした、あまったるい物が舌にまつわりつき、何ともいえないその臭いが鼻の穴
を刺激する。一口食べたら鼻から新しい空気を入れそれを鼻からではなく、口から
吐く、鼻から出すと最悪である。(これが食べる方法 個人の経験で)ねっとりと空気
の重い東南アジアは臭いの宝庫でもある。
我々の周りにも臭う食い物は意外と多くあり無意識に口に入れている。その代表と
いえる食い物は多分ナットウであろうかと、テレビで外人に『これ食べることが
出来る?』などと賞味させている番組があるが、あれはなんなのか。自ら日本人は変人
ですよとアピ-ルでもしているのであろうか。そのほかダイコン、キュウリ、なども
独特の香りがあり食べない人は少なくはない。
人が家に来て食べものを差し出すなどというおろかな行為はしないのがよい。もし相手
の嫌いなものであったなら、一生イヤミを言われる可能性もある。銭を持っているフリ
をせず、粗茶を、水を出しソソクサと帰ってもらうのが一番である。
クリックよろしくお願いしますm(__)m
↓↓↓
www.siemreap-guesthouse.jpn.com